鉄拳に大沢あかねて。あまり練った人選とも思われない、つーか思いつきだろこれ。
まあ、コーナー部分は劣化おはスタなのでどうでもいい。
でんじゃらすじーさん」もどうでもいい。ごめん、笑えなかった。
本題の「コロッケ!」だが、これは尺が短くなったのがやはり痛いな。
スタッフ変わったわりに、雰囲気には変化がなく、割とこれまで通り
楽しめそうなだけに、10分そこそこでブツ切りってのはなあ。
それこそおはスタアニメだと思って諦めるしかないんかなあ。
ダイフクーがちゃっかりついてきてるのは嬉しいが、キャベツは
いなくてもいいかな、なんて。
 

 
これまた独特なキャラ。でも動いてるところを見ると存外カワイイじゃないか。
ヒロインはキツめというか、言いたい放題なキャラで、友人連も子供のくせして
実にドライというか…ベタベタした人間関係でないのが1話の時点では好感。
下手すると可愛げないだけになってしまうかもしれないので匙加減だな。
なぜか動く羊人形、こいつはいま一つカワイイと思えなかったので、あまり
こいつのカワイさで押すような展開になると個人的にはキツそうだが、
今期のアニメの中ではユニークな存在なので期待株、と言っておこう。
「ヒドイ目にあわすよ!」は主人公のセリフとも思われん(笑)。
 

 
うーむ、微妙だ。キャラはラフな代わりに良く動く、というところに
クレしんぽさを感じた。キャラはメダロットクレしんの中間みたいな感じか?
クセはあるね。
やってることはドラゴンドライブなので、バトル的な部分にはあまり
期待できない。モンスター同士のバトルって、バリエーションに乏しくて
上手く見せるの難しいからなあ。
といって、大地ギャグにはやや自分の側が合わなくなってきてるのを十兵衛2で
自覚したばかりなので、どうにも。こどちゃの頃はかなり好きだったんだがな。
先生に化けてた金髪ねーちゃんがビルよじ登って叫んでるあたりはなんとなく
勢いで笑ったが、あとはクスリともしてねえよ、よく考えると。
久しぶりにメインキャラの井上和彦声がカッコ良く聞こえたので、しばらく
付き合ってみよう。
妙なシリアス路線に行かない限りは、それなりに安定は見込めるだろうし。
 

 
原作は初期の何作かしか読んだことないんだよな。
でも、原作をかなり上手く移植したという印象は受けた。
きちんと話がまとまってたからだな、多分。
女の子三人組はかわいいのだが、ハチベエたちとはキャラデザから
違うみたいに見えてしまうな。
というか、挿し絵のキャラそのまんま使ってるのは、もちろん
読者に馴染みがあるから変えなかったんだろうけど、それが
良いほうに転ぶかどうかはわからんなあ。地味だし。
別にマニア受けを狙う作品じゃないのだが、裏のガッシュ
戦わなければならないことを考えるとなあ。
原作読んでますというお子様でも、やっぱ大半はガッシュ行くんじゃないかねえ。
出来悪くないだけに不憫。俺は一応こっちをリアルタイム視聴してみるつもり。
ああ裏街道。
 

 
原作ファン、及び原作読んで面白いと思える人なら安心して楽しめる出来だろうな。
原作さほど面白いと思ってない俺ですが、そう思いました。
これは典型的ワンアイディアストーリーで、右手に女のコが!という仕掛けだけで
引っ張るのは限度がある(というかありすぎ)し、物語の結末については、アニメでは
やらんだろうけどもう決まってるようなもんだしで、新キャラを投入したりオタク向けの
ネタで伸ばし伸ばしやってる原作の、面白い上澄みだけ掬ってきて短くまとめると
良い感じかと。そしてそんな具合になりそうね。
 

 
吉崎絵はカワイイと思うし、テンポも良かった。
ギャグについては微妙。一番、好みの差が出るところで、客観的には
評価しづらい部分だけどな。
後はオタネタの比重をどうするかというところだろう。
まあ、全開でやってもデジキャラットよりは一般にも受け入れられそうか。
 

 
これはきつい。パンツが見えない、とかは半分以上ギャグとしても、新庄先生と
の出会いのシーンを端折りまくりなのは痛すぎですわ。
同じサンデー原作のモンキーターンが、いきなりプロデビューから始まりながらも、
回想を適宜入れて研修所時代のエピソードを消化しつつ、上手く軌道に乗ってきてると
いう良い例があるにはある。が、これが同様に上手く上向いて行ってくれるかというと、
かなり不安を感じさせる1話だった。
この上はARMSみたいな伝説を作ることだけはないよう、お願い。