超星神グランセイザー

お待ちかねの怪獣バトル。
あれだ、超星神よりセイザーたち自身の攻撃のほうが効いてるぞ。
ロボは肉弾戦しないしな。良くも悪くも川北節だ。光線撃ち合い。
 
伝通院先生が今日も素敵。超星神に乗りこむもあっさりやられて、
目が覚めたら大星獣の腹の中だ。
腹の中に出てきた人間体(イメージ)のカリンによる説得イベントが
あるも、男らしくそれを撥ねつける。というより、宇宙人だと
わかったら手の平返しただけかもしれんが。
変身して脱出すんのかと思ったら、「これが最後の一撃…」って
諦めるの早すぎだよ。まだ一発しか撃ってないだろ。
 
最後は三体の星神揃い踏みでアケロン大星獣と対決。
円盤が星獣にエネルギーを与えて復活させていることに気づいて
ガルーダが特攻をかける。体当たり一撃で円盤撃破。
大雑把で、それでいて豪快で勢いに溢れている本作を象徴するシーン。
かなり笑ったが燃えたのも事実。
星獣自体も、星神の総攻撃で撃破。これで千葉美加ともさようならか。
怪獣になっちゃったとはいえ、伝通院にとってはかつての想い人(だよな?)
を手ずから葬ったことになるわけだが、そこで翳がさすような作風ではなく、
勢ぞろいした9人のセイザーがGメン歩き、合わせてタイトルロール、エンド。
大団円かよ。
最終回でもいいようなところだが、赤星曰く「本当の戦いはこれからだ」って
ことらしく、次回はもう新たな敵・インパクターが登場。忙しいことだ。
でももうその忙しさの虜です。