ポポロクロイス物語

 
「○○たん萌えー」ってのは自分のキャラじゃねえし、ネタとして機能するのは、基本的に気心の知れた
コミュニティ内でのことだと思ってるんだ。だからあまり言わないようにしてるんだ。
でもね、ルナたん萌え。マジで今回可愛すぎ。
 
お話的には、海の妖精の城にたどりついて、ルナが母親の妖精王と再会して、でも実はお母さんは
悪いヤツに操られてて、ピノンたちはそれに気づかず、言われるままにポポロクロイス
引き返して月のしずくを取ってくることになる、と、もろRPG的な流れなんだけど、ルナの所作表情の
一つ一つが全て可愛らしい、かつちゃんとルナの心情が伝わってくるものになってるあたりが
素晴らしい。笑顔も極上。
回想シーンの稚魚ルナの「怖くてねんねできないよー(半ベソ)」は反則だ。
一部の頃の元気さが鳴りを潜め気味なのがアレだが、ピノンとマルコがいちいちそれを気遣って
一生懸命なぐさめたり励ましたりするのが、あったかい感じがして良い。
ピノン、「絵本に出てくるお姫様ってみんなルナみたいにかわいいよね」とか言っちゃうあたりは
ナチュラルボーンな女たらしだが。
似たようなフォローをしようとしながら、照れてしどろもどろになってたマルコ曰く、
「お前よくもまあそんなことぬけぬけと言っちゃえるもんだねオイ」だと。いやまったく。
マルコは今回はいつも以上に三の線な扱いだったが、上記のセリフも含め親近感が湧くね。
 
で、マルコがカニ食いたいと言ったら、「なんと残虐な!」とか騒いだあげく、でも姫さまの
友達だからってんで要望をかなえるべくカニ獲りに出かける兵士たち。なぜかロボで。
当然ながら水中仕様で、ゾック体型だが、ついてるエンブレムはジオンではなく連邦。なんでだ。
そんで捕まえてきたのがコゴトとプンプンのカニ型メカ。2人はガミガミ魔王に言われて、
前回ピノンに助けられたお礼を言いにきたとのことで、しつけがよろしいなガミガミファミリー。
この辺りのドタバタも結構楽しく、今回は頭から尻尾まで楽しかった。