「レムナス号の冒険」

 
半分総集編。なぜこの時期に。
平成009の悪夢が一瞬頭をよぎる。
まあ、回想の中に稚魚ルナたんのシーンがあったので不問としようか。
ピノンとルナがこれまでを振りかえりながら語らうという形で
進行してたんだが、「回想話ばっかし」と岩陰で見てたコゴトが
視聴者の替わりに突っ込んでくれたし。
一方、OPには新カットがあったりして(ピエトロとナルシアの少年時代。
なかなか良し)力の入れどころがわからんなあ。
 
前回分からプンプンとコゴトが名前通りの掛け合いをするようになったが、
怒りっぽいプンプンも可愛い。
コゴトはピノンとルナを見守ってやってんのかと思ったら、
「盛りあがったところで邪魔するのだ」だと。いい性格してるなあ。
 
で、後半はさすがに話進んで出航するのだが、ダガート号クルーは
全員居残りかよ。モンバとエレナとネコ娘しかついてこないって、
もっとクルー活躍させて欲しかったよ。面白そうなキャラ多いのに。
レムナス号はモンバの精神状態とシンクロして動くということで、
それってかなり不安じゃねえ?って感じだが、海の亀裂をひとっとび
するとこはなかなか爽快だった。
 
ダークルナママの潜航艇を運転してる部下の回想シーンが唐突に
挟まってビビッた。つーか一瞬誰の回想かわからんかった。
月の掟に泣かされてきた人は多いってこったね。
子供ばかりのメンバーで最後の冒険に臨むわけだし、石化を解いて
めでたしめでたしだけじゃなく、こうした因習を打破することを
期待したいとこだ。