「全面戦争突入」

ビフォーとハディム、お互いのやってることは薄々把握してたこの親子が
正面切って対話したのは今回が初めて。
だからといって何が変わったわけでもないが、息子に難詰されていよいよ
テンパってきてるハディムはちと気の毒かもな。事態の元凶とはいえ。
 
ゲームでもビフォーが出撃するが、パワーアップしたスピアグリーンが
これまた微妙なデザインだ。敵のほうはケンタウロス型のロボで、
相変わらず統一感なしだが、一目見て「暗黒魔獣ケンタウロス」と
名付けるビフォーのセンスはシャアラ並だと思う。
せっかく新型機で出撃したのに、ろくな活躍もできないまま退却しとるし。
つーかビフォーもフェイクもミントも、プレイヤーは揃って頼り甲斐がないな、
サポートのボムがいなけりゃどうにもならんぞこいつら。
 
にしても、ゲームシーンがいつもと変わらないからつい気づかずに見過ごしそうになるが、
クーラが宣戦布告しただけあってえらい大変なことになってるよゼノン市。
いや、これまでもかなりヤバかったっけか、でもあんまそう見えないんだよな。
 
そして、市当局に拉致されたティエルの正体がついに明かされる。
バイオアンドロイドだ、ってそれはロボットとは違うのか?
鳥坂センパイよろしく、同じだばかもの、と言ってやりたい気分だが、
結構違うものなのかもしれんな、主に触り心地とか。